Q&A集:糖尿病ですが入浴時の注意点はありますか?



question糖尿病ですが入浴時の注意点はありますか?


answer
ドクター入浴はリラックス効果もありますし、体を清潔に保つ上でも大切です。

糖尿病患者さんの入浴時は以下の点に注意しましょう。

入浴時の注意点
・入浴もカロリーを消費する、ある意味運動なので食後に入るのがいいでしょう。ただし、食後すぐに入ると食物の消化吸収が悪くなります。また、糖尿病にともなう神経障害があると食後低血圧を起こすことがあるので、1時間くらい時間をおいてからから入るようにしましょう。

・入浴は血糖値を下げるので低血糖に注意する。(空腹時やインスリン注射直後の入浴は避ける)万一に備え、ブドウ糖やそれに変わるものを準備しておく。

・神経障害があると、お湯の熱さを感じないことがあるのでヤケドに注意する。湯船に入る前には、必ず手や肘などで湯加減を確認して下さい。

・入浴後のフットケアを忘れずに。(傷や怪我などがないかチェックし、皮膚が乾燥しないようクリームを塗るなどする)
入浴


日本では年間1万4000人が入浴中に事故死しています。以下の項目は糖尿病以外の方も注意して下さい。

・入浴の前後に水分補給をしましょう。体内の水分量が減ると血液の粘度が上がり血栓ができやすい状態になり、心筋梗塞や脳梗塞の危険性が高まります。

・冬場は室内から脱衣所、脱衣所から浴室の温度差に注意する。温度差で血圧が大きく変動すると心筋梗塞や脳卒中などの危険性が高まります。シャワーなどで浴室を温めておくなど工夫しましょう。

・熱すぎるお湯は、心臓への負担も大きく、血圧変動により血栓ができやすくなります。お湯は38~41℃(ややぬるめ)くらいが理想です。



ナビゲーション