空腹時血糖値検査とは
空腹時血糖値検査とは、血糖値がもっとも低くなるタイミングで行う検査です。通常、10時間以上何も食べずに(水は飲んで良い)測った血糖値のことをいいます。
空腹時血糖値の正常値は、だいたい80mg/dL~110mg/dl未満であり、
この数値が126mg/dL以上だと糖尿病型と判定されます。2回目の検査で再び126mg/dL以上だと糖尿病と診断されます。70mg/dl未満は
低血糖です。
空腹時血糖値の100mg/dL~109mg/dLは正常域ですが「正常高値」とされ、
75gブドウ糖負荷試験(OGTT)を行うことが勧められています。日本糖尿病学会によると、空腹時血糖値100mg/dL~109mg/dLの人を対象に75gブドウ糖負荷試験を行うと、25~40%の人が境界型や糖尿病型に属するそうです。
参考:
どういう状態が糖尿病?~糖尿病診断の基準と流れ